2004年04月27日

「郡山さんのメール」に削除依頼

どなたか存じ上げませんが、プロバイダ経由で「『絶対
有名になる』、拘束された郡山さん出国前のメール
」と
いう記事に対して削除依頼が来ました…



osamurai.comでは、ちゃんとメールアドレスを晒して苦情を正面から受け
付けています。にも関わらず、どなたか存じ上げませんが、IPアドレスを
逆引きし、osamurai本人ではなくホスティングしているプロバイダに対し
て「『絶対有名になる』、拘束された郡山さん出国前のメール」すべての
削除依頼をしてきた方がいました。

とりあえず、無用な争いは避けたいので、もう役目は終わったと思われる
後半部分を削除した上で、伝言を伝えてきたプロバイダさんに「直接連絡
するよう、お伝え下さい」と返信したのですが、その返信は「先方がこれ
以上の要請はないとのことです」というもの・・・。

このイラクがらみは、何か釈然としないことが多いです。そこで、誰だか
分かりませんが、削除依頼をして来た方に伝えたいことがありますので、
この場で伝えることにします。


あなたの御主張は以下の通りでした。


>       <サイト掲載記事取り下げのお願い>
>
> 平素は、XXXXサービスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
> XXXXXXX、カスタマーセンターのXXと申します。
>
> さて、この度 http://www.osamurai.com/に掲載されております、
> イラク人質拘束事件に関する情報について、記事取り下げの依頼を
> 受けましたのでご連絡致します。
>
> 標記依頼の事由は、以下の2点とのことです。
>
> 1.人質事件当事者の知人だったということで覚えの無い被害を被っている
> 2.無断で他の無関係のサイトより引用し掲載している
>
> 何卒、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
> ご不明点がありましたら、XXXXXXXXXXXX宛 
> までお願いします。


これでは何のことかさっぱり分かりません。誰がどんな被害を受けている
のかすら説明せずに、一方的にプロバイダさんに要求を送りつける神経は
いかがなものでしょうか。というわけで、プロバイダさんに「誰がどんな
被害を受けているのか説明して欲しい」という旨を伝えたところ、下記の
メールが届きました。


>       <(再)サイト掲載記事取り下げのお願い>
>
> 平素は、XXXXサービスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
> XXXXXXX、カスタマーセンターのXXと申します。
>
> あらためて、http://www.osamurai.com/に掲載されております、
> イラク人質拘束事件に関する情報について、記事取り下げの
> 記事とその理由について再依頼を受けましたのでご連絡致します。
>
> 詳細は、下記のとおりでございます。
> お忙しいところ申し訳ございませんが、何卒ご理解とご協力の程
> よろしくお願い申し上げます。
>
> ご不明点がありましたら、XXXXXXXXXXXX宛 
> までお願いします。
>
>              記
>
> 1.問題とする記事
>   2004年04月10日
>   「絶対有名になる」、拘束された郡山さん出国前のメール
>
> 2.問題点
>  ・サイト「みぃのかくれが」(現在閉鎖中)からの画像・文章の、
>   無断引用・掲載(画像は削除済)
>  ・問題とする記事の半数以上を占める部分がイラク拘束事件に関係無い
>   上記サイト「みぃのかくれが」の管理人のプライベートな内容のものである
>  ・無断掲載により上記サイト(「みぃのかくれが」)上にて事件当事者および
>   管理人への誹謗中傷が発生。よって、サイトは閉鎖に至る。
>  ・上記サイト(「みぃのかくれが」)管理人の知人というだけで
>   無関係のサイトまで荒らし行為が発生し多大な迷惑を被っている。
>
>                               以上


正直、あなたの無知さ加減と、言いがかりに驚き、呆れました。一つ一つ
あなたの御主張にお答えします。

> 2.問題点
>  ・サイト「みぃのかくれが」(現在閉鎖中)からの画像・文章の、
>   無断引用・掲載(画像は削除済)

引用に関しては、著作権法において以下のように認められております。

「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合に
おいて、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、
批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなけ
ればならない」

osamurai.comは、イラク拘束事件という国家的重大事に関する報道や
批評を集中して行っており、そのなかで、出所を明示して引用しただ
けです。このような場合、法的に引用が認められており、何ら問題の
ある行為ではありません。文章はもちろん、画像のキャプチャも問題
ありません。問題があれば、メディアはみんな著作権法違反をしてい
ることになります。著作権法違反はメディアの特権ではありません。
正当な引用が万人に認められているのです。


>  ・問題とする記事の半数以上を占める部分がイラク拘束事件に関係無い
>   上記サイト「みぃのかくれが」の管理人のプライベートな内容のものである

ほとんど3人に関する情報が無かった当時に、このメールの存在と
いうのは、拘束事件に大いに関係があるものと考えております。
事実、アクセス数は鰻登りで国民の関心の高さがうかがわれました。
拘束された人質に関する情報がほとんどなかった当時、郡山さんが
出発前に書いたメールは、十分公益に値する情報だと思います。


>  ・無断掲載により上記サイト(「みぃのかくれが」)上にて事件当事者および
>   管理人への誹謗中傷が発生。よって、サイトは閉鎖に至る。

記事にも書いてありますが、すでに記事を執筆している時点で、
サイトは閉鎖されていました。だから、記事の信憑性を保つため
に、わざわざ「みぃのかくれが」の内容を引用したのです。もし
サイトが残っていれば、リンク一つで済む話なので、引用はしま
せん。

osamurai.comが記事を書く前にサイトが閉鎖されていたのです
から、例え誹謗中傷があったとしても、osamurai.comはなんの
関係もないことは明らかです。

また、「みぃさん」の個人情報が分かるような情報は一切掲載して
おりません。というか、「みぃさん」がご自分の意志でご自分で
書かれた内容しか掲載してません。よって、個人への攻撃行為も
一切なく、osamurai.comの記事によって「みぃさん」が特定され、
その結果、誹謗中傷が「みぃさん」に向かったというようなことも
あり得ません。

よって、「事件当事者および管理人への誹謗中傷」とosamurai.com
の記事の因果関係は、まったくありません。事実無根の勝手な主張で
あり、言いがかり以外の何者でもないと思います。


>  ・上記サイト(「みぃのかくれが」)管理人の知人というだけで
>   無関係のサイトまで荒らし行為が発生し多大な迷惑を被っている。

同上です。osamurai.comは、まったく関係ありません。


削除依頼をしてきた方は、これを読んだ上で、まだ何か異論反論がある
のであれば、今度はosamuraiに直接メールをください。トップページの
左下に目立つようにメールアドレスがありますので。

ちなみにosamuraiは鬼ではないので、ちゃんとした主張を持って来て
くれれば、いくら法的根拠がないとは言え、それなりに柔軟に対応する
つもりです。んじゃっ!



2004年04月21日

神・産経新聞が再び、拘束3邦人に発言促す

先日、イラクで拘束された3人は、脅迫ビデオの撮影中
におびえたを演技していたことをすっぱ抜き、ネットでは
「神」扱いの産経新聞がまたやってくれた。脅迫ビデオ
を子細に分析した結果「言って言って」と演技指導する
日本人の存在を発見したというのだ…



とりあえず産経新聞4月21日朝刊1面から引用。


3邦人人質ビデオ未放映映像を解析 内藤正典・一橋大大学院教授
日本語話す人物存在 「言って、言って」発言促す

 イラク邦人人質事件で犯行グループがカタールの衛星テレビ局アルジャジーラに送り付けたビデオの未放映映像の中で、人質の一人がナイフを突き付けられ、「ノー・コイズミ」と叫ぶ前に、何者かが「言って、言って」と、日本語で発言を促すような音が録音されていたことが一橋大学大学院の内藤正典教授の研究室の解析で二十日、明らかになった。イラクからの自衛隊撤退を要求するビデオの“演出”に、少なくとも日本語を話せる人物が加わっていた可能性が出てきた。

 未放映の脅迫場面を含むビデオ映像は、(1)三人が目隠しをしている場面(2)目隠しを外した場面(3)パスポートの映像の三場面から成っている。内藤研究室でこれらを分析したところ、(2)の目隠しを外した場面で、何者かが「言って、言って」と日本語で人質に発言を促すような音が録音されていたことが判明した。

 目隠しをとった場面では、(1)高遠菜穂子さん(三四)と郡山総一郎さん(三二)が口元に手をやり「何か話すのか?」と手ぶりを交えて尋ねるようなしぐさをする無音の映像(2)高遠さんの叫び声と郡山さんが「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫ぶ有音の映像(3)今井紀明さん(一八)が首にナイフを突き付けられ「ノー・コイズミ」と叫ぶ有音の映像が、切れ目なく録画されている。

先日の演出スクープといい、産経新聞には何か神憑り的なものを感じざるを
得ない。一説には、報道各社は3人の不審点を「自作自演確定」として報道に
踏み切る準備を進めているとも言われている。

そうであったら大変なことだし、その可能性は薄いとは思うが、それにして
も、3人の帰国後の行動は不審きわまりないものだ。


まず、なぜ会見を行わず、逃げるように実家へ帰ったのか。

会見をしないにしても、一言くらい何かコメントしても良いのではないか。
ドバイでの診療で「PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたこと
がその理由と言うが、そんなもん、自己申告病のようなもので、「怖い怖い」
と言っていれば、そう診察される。

高遠さんに至っては、よほどPTSDが重傷なようで、北海道千歳市の実家
には、高遠弟と高遠妹に両腕を抱えられて家に入った。

しかし、解放直後、「また〜」とか「もう、何なの〜」などと威勢良く話し
てたではないか。物が食べられる状態ではないというが、元気よくチョコを
モグモグ食べ、イラク・イスラム聖職者協会のクベイシ師が握手を求めた時
もモグモグしていたではないか。

郡山さんと今井クンに関しては、まったくもって元気そうに自宅へ歩いて
入って行った。それを撮影しようと、コメントを取ろうとするメディアを
鬼のようにガードして、一言も話させないのは、なぜか。後に解放された
2人が元気に日本で会見しているのと対照的である。


そして、執拗に3人を囲い込もうとする家族の存在も気になる。

あれだけ外務省の人が行っており、完全に安全が保証されていた中で、家族
はドバイに行く必要があったのか。今思えば、解放後にピンピンしていた
3人は、家族がドバイに入ったあと、みるみる衰弱していった感がある。

osamuraiは、3人は何らかのメッセージをいち早く伝えるために、わざわざ
ドバイくんだりまで出かけていったと見ている。何のメッセージかは明言を
避けるが、何らかの演出がなされたのではないか。

最初は政府に食ってかかっていた高遠弟さんが、世間の風向きが変わるや
いなや殊勝な態度を見せ始めたとき、胸に手を当てる仕草を見せるように
なったが、弟に会った後の高遠さんも同じような仕草を見せたのが印象的
だった。


なお、産経新聞は件の記事のなかで

映像はソニー製の比較的新しいビデオカメラで撮影、編集作業はアップルコンピュータ製のノートパソコンで行われた可能性があるなどの疑問点があった。

とも伝えている。これに関しては、拘束後の早い段階から、映像は今井クン
のビデオカメラで撮影され、今井クンの手によって今井クンのマックで編集
されたものだ、と広くネット上で指摘されていたことだ。

ネット上の噂を事実がゆっくりと後追いしているように見えるのは、何とも
不気味である。



2004年04月11日

人質解放で強まる自作自演の疑念

日本時間11日午前2時50分ごろ、カタールの衛星テレ
ビ局「アルジャジーラ」は、3人の日本人を拘束していた
武装集団が24時間以内に人質を解放する声明を出し
たとニュース速報の形で報じた…



あまりにも、あっけない幕切れだった。アルジャジーラによると、武装集団
は「イスラム教スンニ派の指導者に諭され、人質の解放を決めた」という。
さらに武装集団は声明の中で、「日本国民に頼みがある。イラクから自衛隊
を撤退するよう、政府に対して圧力をかけて欲しい」としている。

一体この騒動は何だったのか。武装集団のビデオやメッセージを解析すると
宗教色が極めて低いことが分かる。目的を果たさずに、宗教指導者の説得で
いとも簡単に解放を決めた。

「日本国民全体が3人の人質が一刻も早く解放されることを待ち望んでいます。
3人はイラクの友人です」。川口外相が武装集団に人質の解放を求めるビデオ
メッセージを収録し、ロイター通信などを通じて11日午前3時頃に配信する
予定だったが、武装集団に届こうとせんばかりの時間に、先に解放の声明が
出された。

osamuraiが10日に報じたように、捕らわれた3人のうちの1人、フリーカメラ
マンの郡山総一郎さんは、出国前に「期待してて!絶対有名になるから待って
て」などとするメールを元恋人に送っていた。

高校を卒業したばかりの今井紀明さんと高遠菜穂子さんは北海道のNGO団体に
所属し、反戦やイラクからの自衛隊撤退を主張していた、いわゆるプロ市民。
拘束報道の直後から2人の仲間や支援者が徒党を組み、首相官邸前でデモ活動
をしたり、インターネットで撤退運動を展開したりした。

こうした背景もあり、拘束直後からインターネットでは3人の「自作自演」説が
にわかに広がっていた。今回の解放報道をうけて、この自作自演説はさらに
ヒートアップしている。

日本政府の対応は極めて冷静で淡々としており、危機感がまったく感じられ
なかった。小泉首相は被害者家族との面談を冷たく拒んだ。これについても、
「政府は、何らかの自作自演に関する情報を得ていたのではないか」とする
憶測が飛び交っている。

このところ、韓国人、イギリス人、米国人、ドイツ人と相次いでイラク国内
の外国人が武装集団による誘拐の標的になっていることから、ネットで言わ
れているような自作自演の可能性は極めて低いと思われるが、自らの安易な
行動が事件を招いたことは事実だ。

今後、3人は解放され、無事に帰国の途につくと思われるが、帰国後3人は
即刻国民と政府に対して謝罪をすべきだろう。また、この事件を利用して
反戦運動やメディアなどを通じて自衛隊撤退の活動などをするとしたら、
不謹慎極まりないことである。

以前からの主張を繰り返すが、「命と引き替えの自衛隊撤退」と「3人の
責任」は分けて考えるべきであり、3人は自らが事件を招いたことについて
猛省すべきである。



2004年04月10日

「絶対有名になる」、拘束された郡山さん出国前のメール

「期待してて!絶対有名になるから待ってて」
──。イラクで武装集団に拘束された3人のうちの1人、
郡山総一郎さんが、出国前に元恋人へメッセージを
送っていた…



郡山さんの元恋人は自身のホームページ「みぃのかくれが」の中で、郡山
さんへの想いや二人のやりとりを詳細に綴っていた。郡山さんが元恋人に、
イラクでスクープ写真を撮って名を上げたいという想いを伝えていたこと
が分かる。その想いが行き過ぎたことはないのか。彼は、武装集団に拘束
された。現在、ホームページは閉鎖されている。


「みぃ」さんは8日午後9時、日本人が拘束されたニュースが一斉に報じら
れたあと、日記のページで「今日イラクで邦人3人がこうそくされたと
ニュースが流れました。その中にみぃの大好きだった人だいるの。。。。
どうか どうか無事に開放されて日本に帰ってくることが出来るよう祈っ
てあげてください」
と書いた。

翌9日の日記では、「イラクへ行く少し前みぃは 彼にメールしました。
みぃが自慢できるように有名になってねって。彼は期待してて!絶対
有名になるから待っててって返事をくれました。まさか 本当に彼が
拘束されてるなんて。。。こんな形で有名人になってしまって彼ならば
おいしいって思ってるかもしれない。でも無事に帰ってこれないとおい
しくもならないんだよぉぉぉ!!」
と書いている。


郡山さんとみぃさんは昨年、半年間交際し、現在は友人として付き合いを
続けている。その半年間にわたる交際の中で郡山さんは、「日本にいても
つまらない、ここは俺の居場所じゃない」
「外国にいるときの俺は生き
てる感じがする」
などとみぃさんに語っていた。

有名になりたい、仕事を頑張りたいのは良いが、イラクでの行動に不注意
はなかったのか、無理はなかったのか、国際的な事件に発展してしまった
だけに、気になるところだ。(osamurai)


「みぃ」さんのホームページの画像



拘束直後の日記

「みんなにお願いがあります」04月08日(木)

今日イラクで邦人3人がこうそくされたとニュースが流れました

その中に
みぃの大好きだった人だいるの。。。。

どうか どうか
無事に開放されて
日本に帰ってくることが出来るよう

祈ってあげてください

──────────────────────
「祈り届きますように」04月09日(金)

みんなの書きこみ嬉しかった

みぃが今出来ることなんて
祈ることしか出来ない

家族の方や 今の彼女
もっともっと辛い思いをしてることでしょう

イラクへ行く少し前
みぃは 彼にメールしました
もう みぃは大丈夫なんだよって意味で

みぃが自慢できるように有名になってねって

彼は
期待してて!絶対有名になるから待ってて

って返事をくれました
去年と同じ時期にまたイラクに行くよって
みぃは教えられてました

だから邦人3人拘束のニュースのとき
とっさに 彼の名前が頭に浮かびました
まさか 本当に彼が拘束されてるなんて。。。。

こんな形で 有名人になってしまって
彼ならば おいしいって思ってるかもしれない
でも 無事に帰ってこれないと
おいしくもならないんだよぉぉぉ!!

みんなの祈り 励まし とっても嬉しいでし
この祈り 神様にも 彼にもきっと届くと信じてる!



※4月25日追記:すでに、本稿を執筆した時点で、「みぃのかくれが」は閉鎖
されていたため、本稿の信憑性を高めるために、郡山さんと元恋人の「半年間
におよぶ交際の記録(抜粋)」も掲載していました。しかし、プロバイダ経由
で削除依頼が来たため、「半年間におよぶ交際の記録(抜粋)」の役割は果た
したと考え、また無用な争いは避けたいため、削除することに致しました





2004年04月09日

報道規制確実、3邦人の新映像を入手

イラクの拘束邦人に関する新しい映像を入手
した。目隠しの状態でナイフや銃口を突きつけ
られ、怒号と悲鳴が響き渡る生々しい映像だ。
日本のメディアはこの映像を流せない…



まずは、この映像(Real形式)を見て欲しい。

こちらの映像(WMP形式)はお隣韓国のテレビ局が放映したものだ。

武装したイラク人と思われる人間が、何かを叫びながら、ナイフや銃を容赦
なく誘拐した3人の邦人に突きつけている。

郡山総一郎さんだと思われる男性は「やめてくれ、やめれくれ、この通り」
叫び続け、高遠菜穂子さんは悲鳴を上げながら泣きじゃくっている


現時点でNHKを始め民放各局が朝のニュースでもこの映像を流していないこと
を考えると、報道規制が敷かれていることはまず間違いない。

イラク大使館員襲撃事件のときも、海外メディアは奥参事官井ノ上書記官の
惨たらしい遺体の映像が流したが、日本のメディアは報道規制を受け、一切
紹介しなかった。

今回報道規制を敷いたのであれば、その理由は「被害者の家族への配慮」で
あろう。しかしこれは表向きの建前であり、本音は「国民に動揺を与えて、
自衛隊撤退の世論を造成したくない」というものであろう。

これは米国の意向を受けた世論操作に他ならない。福田君は、すでに総理に
でもなったおつもりなのだろうか。


報道規制?拘束邦人の喉にナイフ

「サラヤ・ムジャヒディン(戦士隊)」と名乗る組織に拘束
されている日本人の喉元にナイフが突きつけられてい
る。政府の見解は「撤退の理由はないと考えている」と
いうものだが、この写真を見てもそう言えるのだろうか…



イラクにおける日本人拘束事件は各マスコミが大きく報じているが、どこも
アルジャジーラの映像を垂れ流しているばかり。映像はいまいち緊迫感の
ないもので、NHKのアナウンサーは目隠しされている映像のあとで、「無事な
姿も確認できます」などとコメントしている。

しかし、この写真を見ると、実際には喉元にナイフを突きつけられており、
人質の身に危険が迫っている生々しい状況が分かる。

報道規制でも敷かれているのであろうか、情報キーパー福田君のさしがね
なのか、マスコミは現時点でこの画像を流していない。この映像、画像は
AP通信がアルジャジーラ放送の1時間後、8日午後10時に世界配信した
もので、誰でも手に入る。マスコミにもリアルタイムで届いているはずだ。

ナイフを突きつけられているのは、自称ジャーナリストの今井紀明さんだと
見られる。その隣で目を覆っているのは、ボランティアでプロ市民でもある
高遠菜穂子さんだ。今井紀明さんは週刊金曜日などに出稿実績がある。


韓国の牧師7人が車でヨルダンからイラクに向かって高速道路を走行中に
武装勢力に拘束され、一方、イラク南部のナシリーヤでイギリス人男性1人
が拘束され行方不明だということも明らかになっている。

イラク武装勢力はどうやら本気で米国掃討作戦を始めたようだ。

福田の「撤退はない」発言のあと、米政府高官は「武装集団の要求に屈せず
に、自衛隊を現地にとどめてイラクの復興支援にあたる方針を示したことを
高く評価する」とのコメントを日本のマスコミに話した。

小泉首相は、米国の犬となってこのコメントにキャンキャン喜んでいる場合
じゃない。


2004年04月08日

イラクで邦人3人拘束、自衛隊を撤退せよ

イラクで3人の日本人が武装集団に拘束された。
日本時間8日午後9時、カタールの衛生テレビ局「アルジャ
ジーラ」が、銃を持った集団に囲まれた3人が映っている
ビデオテープを放映した…



恐れていた事態が起きてしまった・・・。

アルジャジーラに届いたビデオテープには、3人が目隠しをされている様子
のほか、パスポートや身分証、社員証などが映っていた。ビデオテープの
ほかに、「3日以内にイラクから自衛隊が撤退しなければ、殺害する」など
としたメッセージが添えられていた。

拘束された3人は以下の通り。

郡山総一郎さん(32)東京都中央区。フリーカメラマン。週刊朝日の委託で取材
今井紀明さん(18)札幌市西区。高校卒業後、劣化ウラン弾被害の実態調査へ
高遠菜穂子さん(34)北海道千歳市。ボランティア活動家。子供などを支援へ


小泉首相は議論無きまま自衛隊のイラク派遣を決め、「派遣地域は非武装
地域」と安全性を何度も強調していた。しかし奇しくも日本人が拘束された
前日に砲弾を撃ち込まれ、3人が恐怖を強いられている。言うまでもなく、
自衛隊派遣がなければ、こんなことは起きなかった。

午後10時20分過ぎになって日本政府は初めて声明を発表した。会見に臨んだ
福田官房長官は、「事実だとしたら強い憤りを覚える。自衛隊は人道支援に
行った。撤退する考えはない。ただちに解放を求める」などと危機感が全く
ない発言をした。

もはや「非武装地域」「安全」などとは言ってられない。求めれば解放され
ると本気で思っているのであれば、呆れてものが言えない。福田の父、福田
赳夫元首相は「人間の命は地球よりも思い」として、赤軍派のテロリストを
超法規的措置で釈放した。息子は「テロに屈しない」を繰り返すばかり。

父の言葉を知らないのだろうか。

政府のやることは、在イラク米軍やCIAに泣きつき、在イラク自衛隊には何も
させず、指をくわえて報告を待ち望むだけだろう。

政府は、最悪の事態を想定し、何よりも人命を最優先させる、すなわち即刻
自衛隊を撤退させるべきだ。



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